なぜ企業で『マインドフルネス』が導入されているのか?



こんにちは。

可能性を最大限に活かして生きる、マインドフルネスコーチのてるいです。 私は、マインドフルネスコーチとしてマインドフルネスをお伝えしていたり、主に経営者の方とのコーチングを通して活動してる他、チームビルディングコンサルタントとして組織開発の側面からサポートさせていただいております。

今日は、『なぜ企業でマインドフルネスが導入されているのか?』といったところを、書いていきたいと思います。



目次

  1. 企業を取り巻く背景

  2. 予測不能な現代において益々重要となる『人材力』

  3. 人材力に必要不可欠な『あり方』を調える“マインドフルネス”

  4. 企業が注目するマインドフルネスの主な効果

  5. おわりに:人の可能性を最大限に活かす


1.企業を取り巻く背景

2019年の今頃、1年後にコロナによって大きく環境が変化することを予想できた人はどのくらいいるでしょうか。以前からも言われていましたが、今の時代は予測不能な時代だと言われています。コロナがまさにわかりやすい例かもしれません。

変化のスピードが速く予測不能な状況において、「昨日の成功法が今日の失敗のもと」とも言われる現代。そんな中、今までのやり方だけでなく、今まで以上に新しいやり方で組織全体がどんどん変化に対応し、トライしていくことは、厳しい環境下で業績を上げていくために必須ともいえるかもしれません。

では業績をどのようにしてあげるのか。様々な切り口で様々な表現方法があると思いますが、シンプルにお伝えすると、このような形になるのではないでしょうか。


業績=戦略x実行力


企業としてどのような地図を描いていくのか、そしてその描いた地図をどうやって実現させ、企業として業績を上げていくのか。書いてみると、そりゃそうだなぁと思われる方も多いかなと思いますが、実行力の核となる『人』への投資をしている企業はどのくらいいるでしょうか。人が使うシステムや環境、採用費はかけるけど、実は教育など『人』そのものへの投資はしてないんです、という企業さまは意外と多いなぁという印象があります。


2.予測不能な現代において益々重要となる『人材力』


では、この実行力の核となる『人材力』はどうやって上げるのか?私はこの大きくこの二つに分けられるのではないかと考えています。


人材力=やり方xあり方 やり方(武器):スキルやノウハウ、知識など あり方(土台):考え方や人そのものの状態(心・身体)

やり方は何となくわかるけど、あり方って何で大事なの?やり方さえしっかりインプットしていたら大丈夫でしょ!と思う方もいるかもしれません。なぜやり方だけではうまくいかないのか。例えば、パソコンでいくつもサイトやファイルや動画を開き、同時にダウンロードしまくっていたら、どうなるでしょうか?パソコンの動きが遅くなりくるくるしはじめ、フリーズして動かなくなった・・・なんてことありませんか?


私たち人間も一緒です。常に『べき』『ねば』や『誰かのため』に追われ、たくさんのことをインプットし実行し続けていたら、本来発揮できるはずのパフォーマンスも発揮できなくなるどころか、突然身体や心の不調が出始めて仕事どころではなくなる…なんていうことも現実として起きかねません。

ではどうしたら、人そのものの状態『あり方』を調えることができるのか?そこで、登場するのがマインドフルネスです。 


3.人材力に必要不可欠な『あり方』を調える“マインドフルネス”

「今、ここに意識を向けありのままに感じる」という心の状態を指すマインドフルネス。人の思考のほとんどは過ぎてしまった過去に行っては後悔し、まだ来ていない未来にいっては心配する、という具合に、今でないところに思考が働いて過去や未来に右往左往して不安やストレスが生み出されるといわれています。

不安やストレスが生み出されることで心だけでなく、身体への影響もでてきます。

上の空、心ここにあらず、になることなく心の状態を『今・ここ』に。大切にしたいものを大切にできる自分の状態をつくっていくのが、マインドフルネスのトレーニングになります。

4.企業が注目するマインドフルネスの主な効果

マインドフルネスの主なトレーニング方法は瞑想になりますが、様々なトレーニングを通して以下のような効果があるといわれています。

・自己認識力があがる ・集中力があがる ・記憶力があがる ・チームの関係性が向上する

GoogleやYahoo!など、数多くの企業研修として導入されてきた背景には、これまで「なんとなくいいもの」と見られたり、スピリチュアルっぽい、宗教っぽいといわれてきた瞑想が、しっかりとした科学的な裏付けが多くあることが大きな理由の一つとなっていることは間違いありません。

5.おわりに:人の可能性を最大限に活かす

これまでかくかくしかじかと書いてきましたが、『どうやって人の可能性を最大限に活かすか』というところを突き詰めていくと、“どんな状態(あり方)で何をするか(やり方)”が大事なんじゃないかなと思っています。

今回はだいぶかいつまんで書きましたが、もっともっとマインドフルネスが人に与える影響、そして人の集合体である企業に与える影響は計り知れません。

一歩立ち止まり、今に心を添える。大切なものを大切にすることで、人の可能性も組織の可能性も最大限に活かすことが出来る、そんな気がしてなりません。

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